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デジタル一眼レフの基礎:露出

      2015/02/07

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カメラを始めたらよく耳にするようになる「露出」という言葉。

日常生活ではあまり聞き慣れない言葉なので取っ付きにくい言葉ではありますが、「光り」が最も重要となってくる写真においては理解しておきたい項目です。とは言ってもカメラを始めて間もない頃に覚えるのは大変なので、今回は簡単にまとめていきたいと思います。

露出とは

露出とは撮像素子(センサー)に光りを当てること。

スクリーンショット_2015-02-03_17_57_51

出典:http://www.nikon-image.com

写真とは、レンズを通って入ってきたをボディ中央にある撮像素子で記録したもののことを言うのですが、カメラにおいて基本的なこの流れを露出と呼びます。

いや、そもそも撮像素子が何かわかりません!という人もいるかと思いますが、撮像素子とは単純に光りを記録するもの。フィルムカメラだったらフィルムですし、デジタルカメラだったらセンサーになります。特に難しい話ではないですよね。


露出:撮像素子(センサー)に光りを当てること

 

ですので、この露出をいかに上手く調整するかが写真の出来映えにかかわってきます。

 

適正露出

そこで出てくるのが、適正露出という言葉。これも何となくよく耳にする言葉かと思います。

先ほど解説した露出という言葉の意味も踏まえて考えると「適度な量の光をセンサーに当てること」という意味になるかと思います。

こういうのは実際に写真で見た方が早いので、以下に例を載せてみました。

露出

ご覧のように、真ん中の写真がまぁ目で見た時と近い、ちょうどいい光の加減かなと。そしてこれを適正露出とした場合、他の2つは暗過ぎたり(露出アンダー)、明る過ぎたり(露出オーバー)、写真の出来映えとしては今ひとつのものになってしまいます。

繰り返しになりますが、「適度な量の光をセンサーに当てること」を適正露出と言います。

 

ではどのようにして、この光の量を調整するのでしょうか?基本的にはカメラ側が自動で調整してくれるのですが、場合によっては自分で調整していく必要がでてきます。

ここで必要になってくるのが、絞り・シャッタースピード・ISO感度の3つ。この3つを上手く使うことによって、露出をコントロールすることができます。

この3つは一眼レフを使いこなす上で非常に重要になってくるので、また次回別で書いていきたいと思います。

 

露出補正

現在のカメラは基本的にはカメラ側で自動調整してくれるのですが、自分の意図したものと合わない場合、自分の好みとちょっと違うなという場合はカメラの機能として手動で調整することができます。この明るさを調整することを「露出補正」といい、カメラでいう下の写真のボタンになります。

写真_2015-02-03_19_07_51

Nikonの場合ですと、このボタンを押しながらダイヤルを回すことで調整したい露出量を決めることが可能です。ただしAUTOモードだと調整出来ない事があるので、手動で行ないたい場合は「絞り優先モード(Aモード)」などを選ぶようにしましょう。

 

まとめ

ということで、露出に関して簡単にまとめてみました。おさらいすると、

・露出とは撮像素子(センサー)に光を当てること

・適正露出とは、適度な量の光をセンサーに当てること

・「露出補正」を使えば自分の好みの明るさに調整することができる

が今回のポイントになっています。

適正露出で撮影することによって、写真の出来映えは大きく変わってきます。是非これを機に露出についての理解を深めてみて下さい。

次回は露出をコントロールする絞り・シャッタースピード・ISO感度それぞれについて書いていきたいと思います。

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Hideki Mizuta
現在東回りで世界一周中。旅をしながら写真とWebを学んでいます。 旅ブログ→【Meet Source Trip】http://meetsourcetrip.com

 - デジタル一眼レフの基礎

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