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デジタル一眼レフの基礎:ISO感度

   

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写真の明るさをコントロールする主な方法として「絞り・シャッタースピード・ISO感度」の3つがあり、これまでに「絞り」と「シャッタースピード」について書いてきました。

今回は3つ目のISO感度について。

ISO感度

デジタルカメラは撮像素子(センサー)に当たった光を電気信号として処理して画像として保存します。ISO感度とは、その電気信号を増幅させるもの。例えば、ISO感度を2倍にすると電気信号も2倍になり、半分の光の量でも適正露出を得ることができます。

それでは、実際に比較してみます。

DSC_3491

絞りF=5.6、シャッタースピード1/30、ISO感度400

光が少ない室内での撮影のため、かなり暗くなってしまっています。これでは何の写真かわかりませんよね。

DSC_3493

絞りF=5.6、シャッタースピード1/30、ISO感度6400

しかし、同じ条件でISO感度だけを上げて撮影すると、このように十分な明るさを得ることができます。部屋の電気を明るくしたわけでもなく、ISO以外の条件も全く変えていません。

暗い室内や夜間の撮影ではISO感度を上げることで適度な明るさを得ることができます。

 

DSC_3479

また、暗い場所での撮影ではISO感度を上げることによって、シャッタースピードを稼ぐことができるため、手ブレや被写体ブレの防止にも効果的です。

しかしメリットがあればデメリットのあるわけで、ISO感度を上げすぎるとノイズが発生します。夜景撮影などで見られる、画像のザラつきのことです。

最近ではカメラの性能もかなり向上してきたため、ノイズリダクションなどの画像処理でノイズを除去してくれる機能などもありますが、高ISO感度=ノイズ発生=画像の劣化に繋がりますので、上げすぎるのはあまりオススメしません。

絞り、シャッタースピード、ISO感度を上手くコントロールして適正露出での撮影を行ないましょう。

 

まとめ

メリット

・光の少ない暗い場所でも撮影が行なえるようになる

・ブレを防止することができる

デメリット

・ISO感度を上げすぎるとノイズが発生する

 

 

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Hideki Mizuta
現在東回りで世界一周中。旅をしながら写真とWebを学んでいます。 旅ブログ→【Meet Source Trip】http://meetsourcetrip.com

 - デジタル一眼レフの基礎

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